ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2024.6.3 11:07日々の出来事

7月27日、イベントをどうするか?

高森氏の提案は困惑する。
「ゴー宣道場」で皇位継承をテーマに開催する度に応募者
が減るので、7月末は400人だって入る会場だが、300人
以上の客席を埋める自信がない。

観客が減るのは、「理屈はもうわかっている」というのが
一番大きい。
全員の意見が愛子さま一択で、男系固執はダメ!
議論の余地がなくて、あとは政治家が動いてくれるしかない
と誰もが思っているのだ。

だから「歌謡曲で皇室を語る」でエンタメ性を強化して、
集客に繋げる作戦だった。
イベント=お祭りなのに、人が集まらなければ意味がない。

もちろん今回は新しいゲストも来てくれるし、討論だけで
客を呼べるかもしれない。
討論だけで集客できるなら、それが一番いい。

集客!集客!集客!集客!
わしが考えるのはそれだけ!
討論だけでいいなら、7月末歌う予定だった歌謡曲は、
福岡LIVEで披露すればいい。

この問題は、ただちに門下生メーリスで話し合ってくれ。
みんなの意見を見てから、わしが独断で決める。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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